場所を先に決める使い方

Framis が他のウィンドウ管理ツールと異なる、操作の起点となる考え方を解説します。

Framis は、ウィンドウを動かすときの発想を一つ変えています。操作の起点は「どのアプリか」ではなく、「画面のどこに置くか」です。

従来のツールとの違い

一般的なウィンドウ管理ツールは、まずウィンドウにフォーカスを当て、そこから「左に移動」「別のディスプレイへ送る」と命令する方式です。Framis は逆の手順を取ります。先に置き先のエリアを選び、そこにアプリを割り当てます。

なぜ速く感じるのか

複数のウィンドウを並べるとき、頭の中にはすでに完成形のレイアウトがあります。「このアプリをどう動かすか」よりも先に、「画面をどう使いたいか」が決まっている状態です。Framis はその思考の順序と同じ流れで動くので、フォーカスを行き来する手間が減ります。

ウィンドウ単位で指定できる

多くのウィンドウ管理ツールはフォーカスされたウィンドウかフォーカスアプリに対してしか動作できません。Safari のウィンドウが 3 つあるとき、特定の 1 つを左に置こうとしても、どれがどれかを区別できません。

Framis は開いているウィンドウを 1 つずつ一覧化するため、タイトルで指定して配置できます。「main.swift を開いている VS Code のウィンドウ」「localhost:3000 を表示している Safari のウィンドウ」のように、的確に狙えます。

向いている場面

  • プロジェクトを開いてすぐ、作業用の画面を組み直したいとき
  • 大きなディスプレイで複数ウィンドウを一度に整理したいとき
  • 1 日のうちに決まったレイアウトパターンを切り替えて使うとき
  • 同じアプリの中から特定の 1 つのウィンドウを選んで配置したいとき